チュニック

チュニック(tunic)とはひざ上丈くらいの上衣(トップス)のこと。古代ローマ人が着用したひざ下丈の貫頭衣やワンピース(チュニカ)が起源とされる。

チュニカは腰まわりにベルトを巻いて着用したが、現代のチュニックはゆったりとしたウエストまわりと広がった裾まわりのAラインのつくりになっている。

形態としてショート丈のワンピースとの区別は曖昧だが、チュニックはボトムスの重ね履きが前提となる。胸ぐりの大きいチュニックなどではカットソーやシャツなども重ね着することがある。

2008年ごろからチュニックとレギンス(スパッツ)との組み合わせで脚光を浴び、定番のファッションアイテムとして定着している。(余談だがレギンスをスパッツと呼ぶと年齢がバレるので要注意である。)

チュニックがウエストやヒップなどの身体のラインをやわらかくカバーするとして、ふくよかな女性を中心に支持されている。

ただ、ふくよかな女性がレギンスとコーディネイトすると却って腿の太さなどが目立ち逆効果になることがあるので要注意だ。ゆったりとしたパンツなどとの組み合わせが無難だろう。

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